フォンターナ広場――イタリアの陰謀

イタリア鉛の時代の幕開けの事件、ミラノフォンターナ広場にある全国農業銀行爆破事件を扱ったドラマ映画「フォンターナ広場―イタリアの陰謀」が、12月に日本で公開されると、粉川哲夫さんに教えていただく。

予告編を観ると、「あくせく働くな:ラジオアリーチェ」に出てくる警部補リッポリス役の俳優がカラブレージ警視役として出演していた。1969年を扱った映画の警視役を2012年に演じ、2004年に1977年を扱った、歴史的に関連している映画で公安役を演じる。当然、69年より77年のほうが若い。

これは、遅れてきた「前作品」なのだと思う。

この事件とラジオアリーチェの時代への流れについては、粉川さんの『メディアの牢獄ーコンピューター化社会に未来はあるか』「イタリアの熱い日々――街路と個室を結ぶメディアヘ」に詳しい。

そして、予告編からは、アフロディテス・チャイルドのアルバム「エンド・オブ・ザ・ワールド」 に入ってる、Rain and Tears (原曲:パッヘルベルのカノン) が聴こえる。

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