山頭火を生きる:五月六日

晴、朝は郵便を待つ、これあるがゆえの毎日でもある。
樹明来、胡瓜で一杯、さらに鯛で一杯、鯛は近来の美味だつた、さしみ、うしほ、そして焼いて、たらふく頂戴した、うまかつた、うまかつた。
寝苦しい、放下着。