農民芸術概論綱要

「芸術とは何か?」という問いを立てる時に、多くの人たちが立ち止まって考えることになる、宮沢賢治の『農民芸術概論綱要』。「芸術をもてあの灰色の労働を燃せ」、「風とゆききし 雲からエネルギーをとれ」という名句ともに、「永久の […]

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絶望のユートピア

小倉利丸さんがこれまでに書いてきた文章で、単行本で出版されてないものをまとめた新刊を、新宿のIRAで見つけた。1251ページ、広辞苑並みの厚さを持つ『絶望のユートピア』だ。定価五千円と高額ではあるが、IRAに千円払って、 […]

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海上の道 ― 沖縄版画ワークショップ

今月末に初めて沖縄に渡ることになった。 長い間、自分にとっての沖縄は、沖縄戦や米軍基地問題の苦悩の島々であるよりは、柳田国男の「海上の道」に描かれているような世界であり、「八重山」という信仰の場所であった。生まれ育った瀬 […]

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チームワレラ個展「農民芸術一揆!prototype2015~宮沢賢治【農民芸術概論綱要】と共に~」

東京高円寺にある素人の乱12号店「ナオナカムラ」で、明日6月23日まで開催している、チームワレラ個展「農民芸術一揆!prototype2015~宮沢賢治【農民芸術概論綱要】と共に~」。築50年あまりの、以前はオルタナティブな学校としても使われていた「フデノビル」、その2階の一室にある素人の乱12号店が「ナオナカムラ」によって農家の納屋と化していた。

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宮沢賢治とアナキズム

「アナキズムの美学 破壊と構築:絶えざる美の奔流」を読む。アナキズムに関する本はほとんど読んだことがなかったが、宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」とほぼ同じことが書いてあった。上田哲やマロリ・フロムによると、室伏高信の著作か […]

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粉川哲夫著 『映画のウトピア』 2013 芸術新聞社

粉川さんの久々の単著『映画のウトピア』を読んだ。映画(メディア)は現実であることがよくわかる。ドキュメンタリー映画だけが現実に関わっているのではなく、ドラマ映画も現実の一部なのだ。

ドキュメンタリーからポルノまで、様々な映画を批評しながら、そこでは、コラージュ/モンタージュ/異化/カットアップ/カットゥン・ミックスが行われ、各章を1本の映画として読む(みる)こともできる。

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