絶望のユートピア

20161013095250-0001-326x450小倉利丸さんがこれまでに書いてきた文章で、単行本で出版されてないものをまとめた新刊を、新宿のIRAで見つけた。1251ページ、広辞苑並みの厚さを持つ『絶望のユートピア』だ。定価五千円と高額ではあるが、IRAに千円払って、あとは分割ででも振り込めばいいとのことだったので、購入した。最近、視力の衰えが著しく、できれば本など読みたくないのだが、手軽さ、分かりやすさが優先される時代において、このひねくれた本は読んでみる気になったのだ。
まだ100ページも読んでいないので、内容に言及はしないが、(当然のことながら!)すべての文章がクリエイティブコモンズ「表示 – 非営利 – 改変禁止」ライセンスで提供されていることは特記しておく。