あらゆる文化をもって戦争に抗い自由を守る

自由というただひとつの言葉だけが、いまも私をふるいたたせるすべてである。思うにこの言葉こそ、古くからの人間の熱狂をいつまでも持続させるにふさわしいものなのだ。 アンドレ・ブルトン『シュルレアリスム宣言』

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主題性・精神性・物語性(1)

  ニュートン ニュートンの光学によると、色は反射である。 リンゴの赤は反射するスペクトルの赤の光であって、赤以外の色をリンゴが食べているのだから、リンゴの本当の色は赤以外の色ということになる。赤いリンゴは本当 […]

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現実界の砂漠へようこそ

辺野古の米兵相手に作られた街を歩く。どの店も長いあいだお客さんは来ていないのだろう。沖縄の強い太陽光線が虚しさを浮き彫りにする。その一角にあるバーだった建物だろうか?偉大なアメリカは消え去り、小さなアメリカが加筆されるが […]

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沖縄とメディア

A3BCollectiveの木版画ワークショップを開くために、格安飛行機で沖縄へ飛んだ。前回、飛行機に乗った時に、ひどく調子が悪くなったので、心配していたが、大したことにはならず往復できた。 辺野古埋め立て承認の取り消し […]

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海上の道 ― 沖縄版画ワークショップ

今月末に初めて沖縄に渡ることになった。 長い間、自分にとっての沖縄は、沖縄戦や米軍基地問題の苦悩の島々であるよりは、柳田国男の「海上の道」に描かれているような世界であり、「八重山」という信仰の場所であった。生まれ育った瀬 […]

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贋金つくり

「贋金つくり」に主人公は居ない。三つの家族の愛憎と波乱含みの交流が描かれる。それを描くのはジイドではなく「贋金つくり」の題名で小説を書こうとしている小説家だ。しかし小説の中で小説はほとんど書かれることはない。結びの言葉だ […]

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風呂で本を読んではいけない

貨幣についての作品制作・展示を行おうと考えている。「貨幣」について考え始めたきっかけは、言わずもがなマックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』だった。本棚の奥の方から引っ張りだしてみると、水に濡れ […]

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そして反対することこそが芸術の根源です

粛々とろくでもないことが進む一年にしないためにも、 A3BCでは反物木版カレンダーを製作しました。 反戦・反核・反物・版画カレンダーです。 思いの外「反」が一つ増えました。 そして反対すること。 それこそが芸術の根源です […]

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国境線

「国境線」という油彩絵を描いたことがある。 なぜ国境線をモチーフにしたか、はっきりとした記憶は無いが、ベルリンの壁は壊され、グローバリズムの波が押し寄せ、国境というものが消え去ろうとしているその追憶を描いたのかもしれない […]

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