宮沢賢治とアナキズム

アナキズムの美学 破壊と構築:絶えざる美の奔流」を読む。アナキズムに関する本はほとんど読んだことがなかったが、宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」とほぼ同じことが書いてあった。上田哲やマロリ・フロムによると、室伏高信の著作から賢治は多くのアイデアを得ている。室伏高信はトルストイ、オスカー・ワイルド、ウィリアム・モリスなど、「アナキズムの美学」で取り上げられているものと同じ思想も引用して「文明の没落」や「土に還る」を著しているようだ。少なくとも美に関して宮沢賢治はアナキストだったのだと思う。

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